マイネルラヴとは

外国産馬で2歳の時に出走した朝日杯3歳S(G1)では、グラスワンダーに完敗したものの2着に入った。

明けた1998年、初戦の京成杯で単勝1.2倍の圧倒的1番人気に支持された。好スタートに見えたが、隣の馬と接触し口を切るというアクシデントが発生していた。 レースでは終始馬場の悪い内側を走らされ、直線では前を行く勝ち馬のマンダリンスターと2着のエフワンナカヤマが壁になり、ゴール直前でようやく最内から抜け出しすもレースは5着と初めて連対を外してしまった。

次走のアーリントンカップでは完全に勝ちパターンであったが、オリベエ・ペリエが上手に騎乗したダブリンライオンの2着に敗れてしまう。 ニュージーランドトロフィー4歳ステークスでは、差しの競馬に転換するが、エルコンドルパサー3着に敗れた。 武豊に乗り替わって期待されたNHKマイルカップも 7着に敗れた。 このときはレース前に雨が降っており、馬場が良くなかった(稍重)ことも影響し、また鞍上の武豊はレース後の談話で、「1600mでも(距離が)少し長い」と発言している。

この後休養に入り、8月に稗田研二厩舎から稲葉隆一厩舎に転厩した。 当時のサラブレッドクラブ・ラフィアン代表、岡田繁幸のこの馬に対する期待は並々ならぬもので、(ケンタッキーダービーを狙うと公言していた)4歳春のふがいない成績に憤慨しての転厩と言われている。 復帰戦は、秋のセントウルステークスであった。前走から+18kgという馬体重ながらこのレースで中団から力強く抜け出す強い競馬を見せ待望の重賞初勝利。2着に3馬身差をつける圧勝で、フジテレビの競馬中継で解説をしていた大御所である大川慶次郎は「このレベルの(他の)出走馬とこの馬を比べるのは失礼」と発言した。 しかし連勝を狙ったスワンステークスではレース中に目に異物が入るアクシデントの影響で7着に敗れ、予定していたマイルチャンピオンシップを回避した。

3歳の春は重賞で好走するも勝ち切れなかったが、秋にセントウルS(G3)で初重賞制覇を果たす。その後、スプリント路線に進み引退レースだった圧倒的人気のタイキシャトル、シーキングザパールらをスプリンターズS(G1)で破る大金星を挙げた。

4歳になると勝ったレースはシルクロードS(G3)のみという低調な成績になり、5歳で出走したCBC賞(G2)を12着後、現役を退いた。

地味ではあるが短距離で地道に賞金を稼ぐ馬が多かった。ラフィアンの外国産馬で珍しく活躍した馬。

マイネルラヴ血統

競走馬名:マイネルラヴ

血統:父シーキングザゴールド 母ハートオブジョイ(リィフォー)

父シーキングザゴールドは、アメリカの種牡馬でドバイミレニアム、シーキングザパールなど大物を輩出した。

母はリィフォー産駒のハートオブジョイ。

マイネルラヴ産駒の特徴

マイネルラヴ産駒は、 仕上がり早く芝向きのスピード馬が多いが一本調子で底力に欠ける。ローカルでの活躍が目立つ。産駒の馬体は造りが小さく凡庸で大物は期待しづらい。

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